私は日本からタイに移住をしてきました。３５年ほど勤めた会社を早期退職して、第二の人生を、タイで妻と二人で送っています。タイでの生活は日本とそれほど変わることなく、非常に快適に過ごせています。元々、夫婦二人で海外旅行に年に一度は行っていました。

多くの国を訪れる中でも、私たちが最も気に入った国がタイでした。そのうちタイに住みたいと言う話は、夫婦間で行っていました。私の勤めていた企業で、早期退職を募るようになってからは、入念にタイに関する下調べを始めました。住居や日常生活にかかる費用などを調べた結果、私たちの貯蓄で生活をしていける事が分かりました。

タイの中でも最初はリゾート地に移住をしようかとも思ったのですが、日常生活をしていくことを考えると、やはりタイの首都であるバンコクがベストだという判断になりました。まだまだ体も元気ではありますが、年齢を重ねていくうちに体が弱っていってしまう事も考えられます。ですから、医療設備がしっかりと整えられているバンコクに移住する事に決めました。また、高齢になってきたこともあって、定期的に健康診断も受けたいと思っていました。

バンコクでは健康診断を行ってくれる病院もあるので、その点でも非常に魅力的だったのです。今では年に一回は必ず健康診断を受けるようにしています。今のところ大きな病気などにもなっていませんが、万が一のことを考えて今後も受け続けていきたいと思っています。