健康維持のために定期的にがん検診を受けましょう

若い方でまわりにがんにかかった方がいない場合には、がん検診はあまり意識することがない検診のひとつではないでしょうか。しかし、現在日本でがんで命を落とす方は65歳以上の2人に1人という半分の方ががんで命を落としています。がんは、命を落とす病気というイメージはがんが治らない病気として、ひと昔前まで風潮があったことや、現在でも多くの方ががんによって、命を落としている現状があることから生まれたイメージです。がんは、決して治らない病気ではなく、まだ自分でも体調不良などの症状に気づきにくいがんの初期段階に発見することができたなら、治る可能性がある病気です。

がんを初期段階で発見するためには、定期的な健康診断に加えがん検診を受けることが重要になってきます。がん検診は日本国内のがん検診の受診率向上を目指して各市町村からクーポンが発行され検診の際に利用することができます。クーポンは年齢に応じて発行され乳がん、子宮頸がんといった女性特有のがん検診や現在増加している大腸がんの検診に使用することができ、市町村によって無料および自己負担金が軽減されて検診を受けることができます。市町村で行っているがんの検診は、他に胃がん、肺がんがあり年齢に合わせて集団検診や個別検診を申し込み後、指定の医療機関や地区センターなど少ない負担金額で検診を受けることが可能です。

お住まいの市町村によって、検診場所、時期が異なるため広報などで情報を確認してから受診するようにしましょう。

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