タイの病院で治療を受けなかった理由

海外旅行では、日本と現地との時差で体調を崩す時もありますが、温度変化によって体調を崩す時もあります。私がタイに個人で旅行に訪れた時に、外気は非常に暑く、湿気が強いにも関わらず、店の中に入ると羽織るものが必要なほど冷えているという温度差に体調を崩してしましました。しばらく寝ていれば、体調は戻るだろうと簡単に考えていたのですが、半日もすると体にだるさを感じるようになり、起き上がるのも億劫に感じるほどでした。手元に体温計などありませんでしたが、これまでの経験上、熱が上がっているように感じました。

薬局で薬を買うか、病院を受診するか迷いましたが、その時私は旅行保険に加入していなかったということやだるさを感じるものの歩くことが出来ないほどではなかったということで、宿泊していた所の近くにあった薬局で薬を購入しました。タイ語を話すことは出来ませんでしたが、スマートフォンの翻訳機能を利用して、なんとか店員さんに症状と希望している薬を伝えることが出来ました。飲み方などを丁寧に教えてくれました。海外の薬ということで、若干の不安もありましたが、指示された通りに服用し、その日はスポーツドリンクのような物を飲み、眠りにつきました。

昼近くに目が覚めると、前日よりもだるさが軽くなっているように感じました。スポーツドリンクと薬で数日を過ごした結果、体調は無事、回復しました。病院で治療を受けることが出来れば、もっと早く回復したのかもしれません。保険に加入していなかったことを後悔した出来事でした。

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